大便のような口臭と同じくらい代表的な臭いが
このオナラの臭いではないでしょうか?

当方も誰かと会話している時にお前、オナラした?と
言われた回数は数え切れないほどでした。

初めは誰か近くの人がおならをしたのだと思っていて
自分の口臭だとは気付きませんでしたが、
何度も言われるうちに自分の口臭なのだ、ということに
気付きました。

私の場合には、便の臭い、オナラの臭い、それから歯周病の臭いの
3つが主な口臭の臭いだったように思います。

さて、このオナラの臭いですが、この臭いの原因は主に
2つ考えられると思います。

1つは便臭と同じ、内臓、特に腸に問題があるケースです。
もともとオナラが臭うのも腸内で臭気成分が発生していて、
それが元となっているのです。

腸に問題があるケースについてはこちらをご覧ください。
⇒口臭の臭い(大便のような臭い)

もう1つ、口臭がオナラの臭いになる可能性として
慢性的な鼻炎や副鼻腔炎等が考えられます。


副鼻腔炎というのは別名、蓄膿症とも呼ばれるもので
鼻炎等によって鼻の炎症が続き、鼻腔内に膿が溜まってしまう
鼻の疾患です。

これらのような鼻の疾患を持っている場合には、
オナラの臭いの口臭がするケースが多いのです。

その一番の原因は黄色ブドウ球菌を代表とする
細菌によるものと考えられます。


黄色(おうしょく)ブドウ球菌は体の皮膚、そして
主に鼻腔内に生息している常在細菌で、ほとんどの人が
この黄色ブドウ球菌を持っていると言われています。

しかし、その生息数、繁殖数にはかなりの個人差があり、
また、疾患部分から感染、増殖することが多いことから、
慢性鼻炎や副鼻腔炎が続くとこの黄色ブドウ球菌が優勢になり
口臭に繋がると考えられるのです。

慢性副鼻腔炎は鼻が詰って臭いが分からない、
頭痛がする、額に鈍痛がある等、不快な自覚症状が多くあるため、
本人も比較的、気付きやすい症状です。

しかし、慢性鼻炎の場合、調子が悪い時に少し鼻が出る、等
症状がほとんど全くないようなこともあり、本人も気づかないケースもあります。


当方の場合も、慢性鼻炎だったのですが、それに気付きまでに
5年以上かかりました。

おならのような口臭がある、という場合には、
まず、腸の問題を疑ってみて、そちらに問題がなさそうなら
次は鼻の疾患を疑ってみて下さい。

また、やっかいなことに鼻の疾患の程度と口臭の程度は
比例しません。


これは重要なことなので、また後で説明致しますが、
要は軽い慢性鼻炎だから口臭も軽い、重い蓄膿だから
口臭も酷いとは限らない、ということです。

そのため、気付きのも難しいような軽い慢性鼻炎も
見逃さないようにしましょう。