電動歯ブラシの勧め

手動??の歯磨きですと、やはりどうしても磨き残しが出てきてしまうと思います。

私は3年以上、電動歯ブラシを愛用していますが、圧倒的に手で磨くよりもキレイに磨けます。

そして、何よりも楽ですし。(笑)

今回は私が愛用している電動歯ブラシを紹介します。

ソニッケアーの紹介

電動歯ブラシの王道、ソニッケアーです。

私が使用しているのはフレックスケアー・プラスシリーズです。
少し高価で1万円程度はしますが、他のメーカーの電動歯ブラシとは一味違います。

安物の電動歯ブラシの問題点

以前は安価な電動歯ブラシを使っていました。価格は2000円~3000円くらいのものでした。

2つ試したのですが、正直、その2つの電動歯ブラシのおかげで電動歯ブラシにはあまりいい印象がありませんでした。

  • 電池の消耗が激しくて電池がすぐに切れる。
  • バッテリー式の場合、1年もしないうちにバッテリーが弱くなってしまう。
  • スイッチを入れると音がとんでもなくうるさい。

まず、電池式の場合には電池の消耗が激しいのは仕方無いのですが、電池が減るといきなり止まる訳では無くて、少しずつパワーがなくなっていくんですね。

このせいで、電池が半分くらい残っている段階でパワーも半分になってしまい、しっかりと磨けないのです。
結果、電池を早めに破棄することになり勿体無いことをする羽目になります。

じゃあ、充電式にしようってことで充電式の電動歯ブラシを買ったのですが、こちらは半年を過ぎた辺りから100%充電でもパワーが弱くなってきて磨けない、という状態になってしまったのです。

ソニッケアーは充電パワーが優れている

こちらのソニッケアーでは、このような充電に関する問題がなく3年間、毎日使っているにも関わらずまだまだ使えます。

バッテリーもかなり長持ちで一回充電すると1週間くらい使えます。
しかも3年経った今でもバッテリーは十分使えています。

普通に使っていたら5年くらいは優に使えるように設計してあるのだと思います。

これにはかなり驚いていて、かなり長持ちする良いバッテリーを使っていること、電力の消費が少ない設計になっていること、等の工夫があるのでしょう。

音波水流によるクリーニング

このバッテリー以外にも特筆すべき点があり、それは音波水流によって、通常はかき出せない歯垢も落とせる!というソニックテクノロジーです。

音波と言われてもイマイチピンときませんが、使っている感想としますと歯ブラシが超小刻みに動いていて、これで磨けてるの??という感じです。

手で歯を磨く場合、ダイナミック??に歯ブラシを動かすので磨いているなーという充実感がありますが、
ソニッケアーは音波水流で歯垢を落とすため小刻みに振動して歯を磨いているという感覚はあまりありません。

慣れないうちはくすぐったいかもしれません。
また、知覚過敏等の問題があると、染みる場合があるようです。

歯垢はしっかりと落とせる

磨いている感覚はないものの、終わった後にはつるつるになっているので歯垢を落とす力は紛れも無く本物です。

通常の歯ブラシを使って磨く場合には歯がツルツルになるまでに時間がかかりますが、こちらのソニッケアーではツルツルになるまでの時間が早い気がします。

強いブラッシングは歯のエナメル質を傷つけてしまうことがありますが、軽く当てるだけでOKのソニッケアーならそんな心配もありません。

ソニッケアーの機能、モード

こちらのフレックスケアーシリーズには色々なモードがありますが、正直、クリーンモード以外使ったことありません。(苦笑)

ガムケアとかマッサージとか色々あるんですが、よく分かりません。(笑)

本当はしっかりと意味があって、歯肉炎の場合等に歯茎のケア、活性化等の効果があるようです。
歯茎に問題があって口臭がある場合にはガムケア、マッサージモードは効果があるかもしれませんね。

一応、どんな感じか全てのモードを使ったことはあるのですが、正直、よく分からないので継続使用はしていないです。

そういう余分な機能はいらないという場合には、安価なシリーズでも全く問題ないと思われます。

UVクリーニング機能でブラシを清潔に保つ

ちなみに、こちらはUVクリーニング機能が付いています。

UVクリーニングは紫外線除去機のこと。
写真のストーブみたいな部分が紫外線を出す部分と思われます。

このクリーニングの効果はあるのか。
まず、歯ブラシは実は歯垢が溜まっていて不潔になりやすいです。

軽く水洗いしたくらいでは雑菌、細菌を全て落とせないためです。
こちらの紫外線クリーナーに歯ブラシを入れておくと歯ブラシが除菌されて清潔に保つことが出来るのです。

と言っても、実は私はこれもあまり使っていません。

何度か使った感じでは、これでブラシのクリーニングが出来ているかは疑問だったため、です。

ソニッケアーのデメリット

ソニッケアーのデメリットは、やはり価格でしょう。

歯ブラシに1万円以上というのは高価なのは確かです。
(それだけの価値は十分にあるとは思いますが安くはないのは確かです。)

替えのブラシが高額

問題なのは代えのブラシヘッドが非常に高いことです。
色々な種類がありますが、1本あたり1500円程度します。

正直、替えブラシとしてはとても高価です。
PHILIPSとしては替えブラシで利益を取っているのでしょうからやむを得ない部分もありますが2本セットで3000円は少し高すぎる気がします。

せめて1本あたり1000円以下にしてもらえると人にも勧めやすいですね。

電動歯ブラシまとめ

電動歯ブラシを使うならば安価なものでは無く、ある程度、高品質なものを使うことをお勧め致します。

安物ですとバッテリーの問題や歯垢を落とす能力が低い等、問題も多く、結局買い直すことになるからです。

総合としては私はソニッケアーには非常に満足しています。
電動歯ブラシにすれば口臭が劇的に改善する、という訳ではありませんが、毎日の適切なケアで磨き残しが減ること、歯茎が活性化されること等で口臭改善にも多少ながら良い影響があります。

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