パーフェクトペリオは口臭に効果があるかレビュー!

今回、検証するのはパーフェクトペリオという、一部の歯科医院で導入されている次亜塩素酸水系のうがい薬です。

一時期メディアでも取り上げられて脚光を浴びた製品ですが、こちらのパーフェクトペリオが口臭治療、口臭改善に有効なのか実際に購入し使用感や効果等を検証致しました。

周りの評価やクチコミ、それから自身の使用感を考慮した上で総合的に判定しました。

目次

パーフェクトペリオの価格や成分

商品名:パーフェクトペリオ
価格 1ヶ月分で約4000円
成分詳細 高濃度活性化HCLO(次亜塩素酸)、NaHCO3(炭酸水素ナトリウム)250PPM
内容量 500MLボトル2本

パーフェクトペリオは価格が500MLボトル1本あたり約2000円程度で1ヶ月分で約4000円程度となっております。
※パーフェクトペリオ250PPMの価格です。

有効成分は次亜塩素酸、炭酸水素ナトリウム(重曹のことです)で、高濃度の次亜塩素酸水です。
PH(酸度)は7~8の間でほぼ中性。

次亜塩素酸と聞くとプロフレッシュと同じと思うかもしれませんが、こちらは次亜塩素酸水であり、次亜塩素酸ナトリウムが主成分のプロフレッシュとは若干の違いがあります。

ただ、プロフレッシュも次亜塩素酸ナトリウムをPH調整剤で口腔内のうがいに適した成分に調整してあることを考えると、実際にはパーフェクトペリオとプロフレッシュはかなり似ているものと予想します。

プロフレッシュは主に口臭予防専用として開発された洗口液であるのに対してパーフェクトペリオは主に歯周病予防、歯周病治療を目的として開発されていますのでその点は大きく違いますね。

このパーフェクトペリオの歯周病に対する効果は日本歯周病学会や歯科医院の中では懐疑的な意見も多く、現状では販売元である天野歯科医院や一部の歯科医院で取り入れられているのみ、となっています。

パーフェクトペリオの入手方法

こちらの商品はドラッグストアや東急ハンズ等の実店舗では販売されておりませんが、ネット通販で簡単に入手可能となっております。

後述しますパンデミックを導入している歯科医院に行くか、もしくはその歯科医院がパーフェクトペリオの通販対応している場合に入手が可能です。

アマゾンや楽天、ヤフーショッピングで出品している歯科があるので、そこで入手が可能ですが問題点もあります。
これは後述致します。

パーフェクトペリオの最安値は?

パーフェクトペリオホームケア用はボトル1本あたり500MLで大抵は2本セットで売られています。
1本単位での販売を確認出来たのは天野歯科医院のWEBサイトを含めほんの一部でした。
(天野歯科医院はこのパーフェクトペリオを開発した医院です。)

こちらは1本で2160円でそれにプラスして送料が760円~1290円(地域によって変わる)かかるので、
だいたいですが1本で3000円程度と考えれば良いと思います。

2本になると3910円+送料となっております。
パーフェクトペリオはアマゾンとヤフーショッピングで出品しているものを確認しておりますが、それらには濃度の記載が無いため(2017年4月現在)、購入はお勧めしません。

本来、パーフェクトペリオには2種類の濃度があるはずで、何も記載が無いとそれが分からないのです。

濃度の違いとは?

パーフェクトペリオのうがい薬は正式名称をパーフェクトペリオラプチャーと言い、LOWとMIDDLEの2種類あります。
LOWの濃度が250PPMMIDLLEが450PPMです。PPMというのは濃度の単位のことでパーツ・パー・ミリオンの頭文字です。

250PPMというのは1リットル辺りに250mgの次亜塩素酸が含まれている、ということになります。
掃除や消臭用として使われる次亜塩素酸水の濃度としては一般的な濃度ですね。

パーフェクトペリオを世に普及した天野歯科ではこれを分かりやすくLOWの250PPMを一般用、450PPMを重篤用としています。
重篤用というのは重度の歯周病を患っている場合、ということのようです。

そして、ヤフーショッピングやアマゾンで販売されている商品にはこの濃度の記載が無いものがあるので、しっかりと濃度の記載がある販売元で購入されることをお勧めします。

尚、パーフェクトペリオは生成してから1ヶ月程度で使い切るようにしないといけません。
開封から1ヶ月では無くて生成から1ヶ月、です。

理由は次亜塩素酸の濃度が生成してから少しずつ下がってしまうため、です。
1ヶ月で250PPMのものは200PPM程度に下がるとされています。

200PPMが歯周病菌の殺菌に効果のあるぎりぎりの濃度とされているため生成から1ヶ月以内の利用を推奨されています。
つまり、いいかげんな販売元から購入すると生成してから時間が経過していて濃度の下がったパーフェクトペリオが届く可能性がある、ということです。
特に非常に安い販売元がある訳では無いですし最安値にはこだわらずに、開発元でもある天野歯科医院で購入することをお勧めします。

販売停止になったパーフェクトペリオに副作用は?

パーフェクトペリオを使用するにあたって、懸念されるのは無害なのか、何か副作用のようなものは無いのか、という点です。

特にこの懸念が強くなってしまうのはパーフェクトペリオが一時期、販売停止になっていたから、ではないでしょうか?
販売停止になった経緯ですが、このパーフェクトペリオが医療器材に該当するため、販売にあたっては薬事法の申請が必要と判断され、その当時はパーフェクトペリオが未承認だったために販売停止になった、ということのようです。

現状は販売が再開されているようなので、無事に申請が通った、ということなのでしょう。
ですので、以前に販売停止になったから成分に問題があった、副作用が酷い、というようなことはありません。

次亜塩素酸水は基本的に酸性であり、これを長期間使用しているとエナメル質が溶ける可能性があります
ただし、パーフェクトペリオは重曹の作用によって中性~弱アルカリ性に調整されているのでPH値(酸度)による懸念は無く安全に使用が可能です。

また、次亜塩素酸水は刺激が弱く安全とされており、パーフェクトペリオはプロフレッシュと同等程度に安全と考えられます。

ただし、プロフレッシュのように長期間使用した上での安全性は確認されていないこと、歯周病や口臭に効果があるというエビデンス(証拠の文献や論文)がほとんどないことから多くの歯科医院ではパーフェクトペリオの有効性に懐疑的となっているようです。

当方としては安全性についてはまず問題無いと考えており、後はどの程度、口臭に効果があるのか、に注目しています。

パーフェクトペリオの口コミ、評価

まずは他の方のクチコミや評価からチェックしていきます。
パーフェクトペリオは導入している歯科も多く、Amazonでも取り扱っている業者が多いことからレビュー件数もそれなりにありました。

レビューや口コミは本当に使っている人の感想で無いと意味がないので、その人がどんな商品をレビューしているか、そしてそのレビュー数等を考慮して信頼出来そうなレビューのみを抜粋しています。

amazonでの良い口コミ

☆☆☆☆☆歯周病、虫歯、口臭対策として購入

パーフェクトぺリオの存在を知ってから興味がわいて調べてみたものの、日本歯周病学会の「基礎的な研究の発表のみであり、現時点で臨床的研究の報告はなく、人体への影響について安全性が確立されていないのにマスコミに取り上げられている」という2010年頃の見解はあれど、その後の研究についての資料が見つからず、情報が少なくてとても困りました。
まあ次亜塩素酸といえば食材の洗浄や水道水の浄化に利用されているくらいなので、本製品をガブガブ飲んだりしなければいいだろうと安易に考え、(もちろん濃度や配合にもよりますが……)また、市販のマウスウォッシュにはアニオン界面活性剤等の発ガン物質が含まれていたり、殺菌能力が高いものは長期的に歯の表面を溶かすと言われているため、悩んだ挙句こちらを購入。

臭いと味についてはレビューにあった通り、プールで泳いだかのよう……。吐き出す時に、おえってなるくらい不味く、後味もすごいので、うがい後もしばらくは辛かったです。調べていた情報の中で「口内の歯周病菌等が減少するにつれ、後味も不味くなくなってくる」とあったので、信憑性は不明ですが信じて続けてみたところ、確かに最近は吐き出す時にそれほど苦痛を感じなくなっています。思い込みなのか、慣れなのかは分かりませんが、家族4人の感想です。

効果については病原菌が減ったかどうか調べていないので分かりません。虫歯や歯周病は長期の臨床が必要ですからね……。個人的には口の中のさっぱり感、とても気に入っています。朝でも平気でコミニュケーションが取れるようになりました。歯医者にも状態はいいと言われています。機会があれば口内菌を見せてくれる歯科に行ってチェックしてみようと思っています。
利用される際は歯科でPMTC(歯垢除去)をしっかり行なってから自宅ケアとして利用しないと効果はないと思います。

 

☆☆☆☆口内の衛生管理には良さそうです。

ひと口含むと塩素っぽい匂いがします。 くちゅくちゅすると、口の中一杯に匂いが充満するような感じです。
吐き出すと、なんだか口内が渋い感じで、よく洗った感がします。
使用して1か月くらい経ちますが、口内炎ができなくなり、朝起の口内ネバネバ感が無くなり、
今では慣れて、毎日しないと気が収まらなくなりました。

 

☆☆☆☆効果はあります

口臭が気になり、妹が口臭外来にかかり、こちらを処方してもらっていたのを思い出し、購入してみました。他の方がレビューに書かれている通り、きつめの塩素臭に独特のしょっぱいような不快な味。初めて使用した時にはしばらく口中が乾くような痛いような不快感があって「これを続けるのか…」と不安になりましたが、これまた他の方のレビューとおり、使用を続けていくうちに味もマシになりますし、不快感もなくなりました。舌など口内が乾くような感覚は変わらないです。肝心の口臭ですが、改善されています!もうちょっとお安いと続けやすいのですが…

あパーフェクトペリオ自体は歯科でも取り扱っていることから歯肉炎予防を含めた口内の衛生管理に使用されている方が多い印象でした。
口臭の予防や改善のためにパーフェクトペリオを使っているというレビューはあまり無かったですが3人目の方のように口臭改善に効果を感じている人もいるようです。

悪い評価の口コミ

☆☆次は無しでした

他の方も言われていますが、くさい!! ですね。
匂いは慣れるとしても、他の物も使っていますが、匂いの割に 効果が疑問。
よって、次は無しで、またもとの慣れたものに帰ります。(笑)

☆これって正規品なのでしょうか?

数年前に公式サイトから購入したパーフェクトペリオがよかったので、Amazonでも販売してることに気づき、
ボトルの色やデザインが全然違うのが気になりつつも買ってしまいました。ですが・・・

ガラガラうがい中に喉の奥に違和感。その後、ずっと喉の奥のイガイガが続き、丸一日気分が悪くなりました。
私と同様にアレルギー体質の方は酷いアレルギー反応が起こる可能性があるので、注意してください。
【追記:それから一週間経ちますが、未だに喉や鼻、脳に痺れのような不快感が残っています】

以前使った公式サイトのものではそんなことにならなかったのと、匂いも以前使った公式サイトのものより塩素臭が薄いので、正規品か怪しんでます。

Amazonの説明には正規品と同じように「使用期限1ヶ月」と書いてますが、届いた商品の裏側の説明では「常温保存で3ヶ月・冷蔵保存で6ヶ月」と全然違いましたし。
効果も公式サイトのものより全然薄いです。正規品のスッキリ感がありません。
(特許番号は一緒なので、委託業者の違いで成分も違うのかも?)

 

☆味が酷いあまりに酷い味で一口目で吐き出しました。
まさにプールの匂いのような強烈な塩素の味です。
味覚も狂いそうだし何より何度口をゆすいでも味が取れなくてトラウマになりました。
余分な味付けのような事をしていないのかもしれませんがそれにしても漂白剤でも飲んだかのような酷い気分になり鏡に映った自分の顔が苦痛に歪んでいて悲惨でしたT^T

この商品はわたしも好きなある有名な起業家Hさんの本でも紹介されていますが私には本当に合いませんでした。
すみません、、、

悪い評価は大抵は使用期限の短さや臭いの酷さについて言及しているものが多かったです。
基本的にはAmazonではパーフェクトペリオを作り出す装置を導入している歯科や業者が販売していますので品質にばらつきがあるのかもしれません。
当方も基本的には天野歯科での購入をお勧め致します。

パーフェクトペリオは口臭に効果があるのか?

前置きが長くなってしまいましたが、早速、パーフェクトペリオを使ってみたいと思います。
とりあえず、重篤用ではなく一般用の250PPMのパーフェクトペリオを使用しました。

液体は透明ですし、臭いもそんなに強くないですね。
口に含むと若干の塩素臭がしますが、それ程、強いものでも無いです。
プロフレッシュよりも若干、塩素臭が少ないかな、くらいの感じですかね。

ただし、この臭いに関してはかなりの個人差があるようです。
実際にパーフェクトペリオに関しては当方の10年間以上のサイト運営の間にたくさんの意見が寄せられています。

まず第一声としてはプール臭がとても酷い、というものでした。
私が使った感じではそこまででは無いかなと思ったので臭いの感じ方の個人差かと思ったのですが、よく調べてみるとこの次亜塩素酸水は基本的に無臭なのですが反応を起こすと塩素臭がする、とされています。

反応が起きるということは殺菌作用が働いている、ということと思われます。
つまり、口腔内の細菌が多ければ多いほど、殺菌されてプール臭、塩素の臭いが強くなると考えれます。

試しに周りにいる友人等にも使用してもらったのですが、塩素臭が結構あると言っていました。
当方は現在は口臭が無いため塩素臭も少なかったようですが、口臭に悩んでいた頃の自分がパーフェクトペリオを使ったら塩素の臭いで倒れていたかもしれません。

このように、使う人の口腔内環境によって塩素臭の強さが変わること、また、臭いの感じ方には個人差があることから、口臭に悩んでいる人程、塩素臭を感じる可能性があります。
酷い口臭に悩んでいる場合には重篤用である450PPMのものが良いと思いますが、こちらは長期間使用していると口の粘膜に影響が出る可能性があるようで、なかなか判断が難しいところですね。

口臭の抑制効果ですが、正直言いますとスッキリ感はあまり無いですね。
うーん。これは個人的には結構微妙かも。使用感としてはプロフレッシュと同じような感じかなという印象です。

口臭抑制、口臭予防効果に関して多くの声を募るために周りの人に試してもらったのですが、塩素の臭いが口に残ってしまって良く分からないけど逆に臭いかも、との声が多かったです。
(ちなみに私は前述した通り、あまり塩素臭が残らなかったです。)

販売元のサイトでは使い続けると細菌の繁殖が抑えられてどんどん歯周病が改善する、とのことでしたが、
口臭に関しては使い続けていると逆にどんどん口臭が元に戻ってしまう感じがする、という意見も多かったです。

これは基本的にはどのマウスウォッシュでも同じ現象が起きておりこのパーフェクトペリオも例外ではありませんでした。

口臭には効果が無いという声も多く、やはり重度の口臭の場合には口臭原因が複数あることが多く改善は難しいのかな、と思います。
実際に天野歯科医院のサイトでも体内の問題から発生している口臭には効果が限定的になることを指摘しています。

当方も同意見で、胃腸を始めとする体内から口臭が発生しているケース、上咽頭炎や副鼻腔炎、扁桃炎を起因とする口臭への効果は見込めないと考えます。

ただ、一部の方から歯茎の腫れが引いて歯周病には効果があったっぽい、という貴重な意見を頂きました。
歯周病予防のためにも今後も使いたいけど、1ヶ月4000円は厳しい、とのこと。

今のところ、口臭に顕著な改善は見込めないケースが多いですが、口臭の一因となる歯周病には実際に効果を感じる方がいることは見逃せません。
高濃度のクロルヘキシジン液は歯の黒ずみ問題でお勧めすることを断念しましたが、こちらはそのような問題も無く、歯周病予防につながる可能性はあると思います。

という事で、安価にパーフェクトペリオを使えないか検証しました。

パーフェクトペリオを作れる装置パンデミック

パンデミックはパーフェクトペリオを作ることが出来る装置です。

高濃度の次亜塩素酸と炭酸水素ナトリウム(重曹のこと)を含んだ次亜塩素酸水(パーフェクトペリオ)を作ることが出来ます。

パンデミックを入手出来れば、タダ同然でパーフェクトペリオを無限に生成することが可能です。
しかし、当然ですがこの装置自体は非常に高価であり個人で入手することは難しいでしょう。

パンデミック自体の価格は非公開のようなので正確な価格は分かりませんが、パンデミックを購入したという歯科医の話でも100万円程度、とのことでした。
ちなみに、出回る事自体が稀ではありますが中古市場では50万円~60万円程度で取引されているようです。

販売元も歯科医院へはパンデミックを販売してくれると思いますが、一般向けには販売していないと思います。
そのため、もしも入手するならば中古限定、ということになりますね。

このパンデミックを何年使うと元が取れるか算出してみました。
パーフェクトペリオは1ヶ月分、500ML2本で約4000円で購入することが出来ます。

1年で約48000円ですから12年くらい愛用すれば、パンデミックの元が取れる計算になります。
(中古品を安く買えたと過程した場合です。中古市場ではなかなかお目にかかれない製品なので入手自体難しいです。)

家族で使うとなれば数年で元が取れますね。
これをお得と感じる人がどれだけいるか分かりませんが、パーフェクトペリオを一生使うという場合にはかなりお得かなとは思います。
ただし、1年くらい使ったら口内が荒れるようになった等、何かしら問題が起きる可能性はゼロではありません。
そういったこともふまえて総合的に考えると装置自体の入手は現実的では無いのかなと思います。

安価な次亜塩素酸水での代替は可能か?

美息美人が安価なホタテ貝殻パウダーで代替出来たように、こちらのパーフェクトペリオも安価な次亜塩素酸水で代替出来ないか、と考えました。

まず、市販の安価な次亜塩素酸水を見てみますと2リットルで1000円程度でした。
PPMは500PPMなので、半分に希釈するとなると4リットルで1000円ですね。

パーフェクトペリオ250PPM1ヶ月分 1リットルで約4000円
安価な次亜塩素酸水250PPMに希釈 1リットルで約250円。

かなり安くなりますし、この程度の価格なら継続利用も難しくないでしょう。
問題となるのはPH値です。

PH値というのはアルカリ性、中性、酸性の酸度を表すもので、パーフェクトペリオはPH7~8程度の弱アルカリ性よりの中性となっています。
PH値が低い、つまり酸性度が強いと歯のエナメル質に影響を与える可能性があり口腔内のクリーニングには不向きとなるようです。

そこで、安価な次亜塩素酸水の酸度を調べてみると6.5となっておりほぼ中性となっています。
中性はPH6~8程度ですので安価な次亜塩素酸水も中性であり使用には問題無さそうです。

ただし、次亜塩素酸水は失活によりPH値が徐々に下がってしまいます。(簡単に言うと分解ということで時間経過と共に効果が下がる)
パーフェクトペリオもPHが7~8程度となっているのは生成時は8前後で使用期限となる1ヶ月後に7程度に下がる、という意味合いだと思います。

安価な次亜塩素酸水は生成時がPH値6.5で完全失活時はPH値4.7だそうです。

なぜパーフェクトペリオと安価な次亜塩素酸水のPH値が違うのかと言うと、パーフェクトペリオには炭酸水素ナトリウム(重曹)が含有されているから、です。
炭酸水素ナトリウム(重曹)は弱アルカリ性でありPH調整剤としても使われるものなので、この作用によるパーフェクトペリオはPH値が弱アルカリ性寄りの中性に調整されていると考えられます。
生成時に弱アルカリ性寄りにしているのは失活によりPH値がだんだん下がることを考慮しているのでしょう。

パンデミック生成装置によって次亜塩素酸水と炭酸水素ナトリウムは同時生成されており、それによりパーフェクトペリオが作られているようです。
ここが一般の安価な次亜塩素酸水との大きな違いだと思います。
パーフェクトペリオの効果が有効となるPH値の限界が7程度でそれ以下になると効果が低くなるとされているため生成時にPH値6.5である市販の次亜塩素酸水は理論的には効果が低いと考えられます。
(特にPH値6を切ると弱酸性となりますので、口腔内に使用するには不適切と考えられます。)

仮に次亜塩素酸水のPH値を高めるために粉状の重曹を添加したとしてもやはりパーフェクトペリオと同じにはならないでしょう。
装置で次亜塩素酸と同時に重曹が生成されてPH値を調整するのと、次亜塩素酸水に後から炭酸水素ナトリウムの粉を入れるのではやはり違いがあると考えられるため、です。

これも実際に試してみないことには分かりませんので、安価な次亜塩素酸水を購入して検証してみたいと思います。
※商品が届き、検証が終わり次第、追記したいと思います。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 次亜塩素酸水の安全性は確率された物でも高濃度の物で口内を継続殺菌する事の安全性は何も担保されてない筈です
    何よりパーフェクトリペアは高すぎます
    私もこれを使うなら2リットル1000円のを薄めて
    仕上げに重曹うがいをすれば、同じ効果が期待出来るんではと思っており、この記事を見つけて納得です

    安価な次亜と言うか元々次亜は安価で食品工場などでは基本流しっぱなしにしてます(濃度は低いと思います)がなので安価な次亜では無く パーフェクトリペアが高すぎるだけですよね、、

    完全失活時ph4,7と言う事ですが水道水で半分に薄めるならもっと下がるんでは無いでしょうか?

    製造年月日が入ってるのなら管理方法は色々ある筈だし
    何よりビール日本酒のphが4コーヒーで5です
    その後水でうがいすれば もしくは重曹水うがいすれば
    それ程問題無い気もいしますし
    デジタルph測定器がアマゾンで1000円代から有りますので、それで管理する方法も有ります
    いずれにせよパーフェクトリペアは高すぎます
    次亜塩素酸水+重曹なら 歯科で作らなくても
    どこかに依頼して作れば、もっと安価で販売できる筈なのに

    • 連投失礼します
      パーフェクトペリオのphが7~8との事ですが
      よく考えたら7と8では大違いですよね
      ph8では塩素活性がph7の3分の1位まで低下したと思いますが、それでは全く高活性で無くなりますし、そもそも次亜塩酸水の殺菌効果が高いのは酸性だからでアルカリ性にしてしまったら次亜塩酸ナトリウム(キッチンハイター)との違いが無くなって来るし、アルカリ性にするならphを厳密に管理しないと7~8とか大雑把過ぎますね、ph8だと殺菌効果が大きく落ちるので駄目じゃないかと

      • パーフェクトペリオ生成時がPH8でそこからだんだんとph値が下がってしまうようです。
        1ヶ月程度でPH値が8から7に落ちると言われています。パーフェクトペリオ生成時のPH値に7~8までの振れ幅があっては問題ですが、時間経過するに従いPH値が落ちてしまうのは避けようが無いので仕方ないと思います。
        次亜塩素酸水の殺菌効果が高いのは酸性だからというのは事実だと思いますが、PH値7の中性から離れれば離れるほど人体にとっては刺激の強いものになり危険です。
        安全性を考慮するといかに中性に近い値で口腔内の細菌には殺菌効果をもたらすことが出来るかという点が重要になると思われます。
        単純な殺菌効果を求めるならそれこそ強酸性や強アルカリ性の薬品や高濃度のクロルヘキシジン等を使用すれば良い訳ですが、口腔内に長期使用することは出来ませんから意味がありません。
        先程のコメントでも書かせていただきましたがパーフェクトペリオの場合には安全性と口内への有用性のバランスを考えた結果、PH8の次亜塩素酸電解水という結論になったのだと思われます。
        しかし、PH値8で本当に優れた殺菌効果があるの?という疑問は当方もあります。WEBサイトではインフルエンザ予防にも効果があるとのことですが、しっかりと実験や臨床を重ねた上での結果なのかを知る術はこちらにありません。
        ちなみに日本歯周病学会ではパーフェクトペリオの有用性は認められないとされていて、これが多くの歯科にパーフェクトペリオが普及していない大きな要因となっていると思われます。

    • コメントありがとうございます。
      正確にはパーフェクトペリオは次亜塩素酸水ではなく次亜塩素酸電解水です。
      次亜塩素酸電解水の中でも殺菌のため食品添加物として国に認可されたものを次亜塩素酸水と呼ぶようになっています。
      次亜塩素酸水は強酸性次亜塩素酸水はPH値2.7以下の強酸性電解水、PH値が2.7~5.0の弱酸性次亜塩素酸水、PH値が5.0~6.5の弱酸性電解水の3つに分かれています。
      パーフェクトペリオはPH値が8くらいありますのでそもそもが次亜塩素酸水とは認められず次亜塩素酸電解水のくくりとなるのです。
      当方も記事内で安易にパーフェクトペリオが次亜塩素酸水と誤認されるような書き方をしてしまったので修正させて頂きます。
      比較対象として記事でも出しているのは弱酸性電解水の次亜塩素酸水ですがこれを口内殺菌に使用するのは安全性を考慮すると難しいものがあるでしょう。(つまり、危険と考えられる。)
      そこで口内での殺菌力と安全性のバランスを考えて開発されたのがパーフェクトペリオでありPH値8(弱アルカリ性と中性の間くらい)くらいが最もそのバランスが取れていると開発元は考えているものと思われます。
      市販の弱酸性電解水の次亜塩素酸水を口腔内で使用する場合にはパーフェクトペリオと同じようにPH値を8くらいまで調整しないといけないでしょう。
      もちろんパーフェクトペリオが完全に安全かと言われたら断言は出来ませんが少なくとも弱酸性電解水の次亜塩素酸水よりは数段安全性が高く長期使用も可能と思われます。

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