プラークをコントロールしよう

あなたは朝起きた時に口臭が強くなっていませんか。

これは寝ている間は会話もなく、食事もなく、水も飲まずという状態のため
唾液の分泌が抑えられていて、菌(プラーク)が繁殖しているからです。

唾液の分泌が抑えられてしまい、
一時的にドライマウスの状態になっているのです。

唾液には消化を促す成分や菌を繁殖させない成分が含まれています。
唾液をいかに分泌させるのか、ということがまず重要になってきます。

常に唾液が口の中に溢れている状態ならば通常は口臭がほとんどしません。

つまり、
プラークをコントロールする=唾液の分泌をコントロールする
ということになります。

プラークコントロールの基本は唾液の分泌コントロール、
そして歯磨き等の口内ケアの2種類に大きく分けることが出来ます。

プラークコントロールがうまくいき口の中に臭いの元となる菌がいなければ
口臭が発生することはあり得ない訳です。

実際には、慢性的な口臭の場合ここまで単純なことはありませんが、
概ね、通常の口臭に悩んでいる場合にはプラークコントロールで口臭の改善が可能です。

次項より、歯磨き等の直接的な口内ケアと唾液の分泌等を促すこと、
この両面から口臭を改善していく方法を紹介していきます。

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